台風災害について
台風災害は、他の自然災害と比べると、事前に訪れるのがわかるという相違点があります。
地震、津波など予測できない災害ではないので、対策をとることで被害を少しでも軽減することが
できるので、普段から台風による被害に対する対策をしっかりしておくといいでしょう。
では、台風では、どんな被害が考えられるかというと以下の点が考えられます。
○大雨による家屋への浸水被害
○土砂崩れ、河川の氾濫による被害 → 洪水被害
○強風によって様々なものが飛ばされる
・電気の送電線が切れる
・瓦や看板などが飛ばされる
台風による雨量の増加では、家屋への浸水被害をはじめ、河川氾濫などの大規模災害も予想されます。
洪水災害のページでも紹介していますが、1階にある電化製品を2階にあげるなどの対策をしておきましょう。
詳細は
洪水災害の防災情報でご確認ください。
次に、強風による災害に対する対策に関してですが、ベランダにある風に飛ばされやすい植木鉢などは、
台風接近前までに、家の中に片付けるようにしましょう。
また、風が強くないうちに外にあるもので飛ばされやすいものは、家の中にしまう様にしましょう。
植木鉢、物干し竿など
同時に、屋根の点検、雨戸の点検を行っておきましょう。
これらは、風や雨が強くなってからは、危険ですので決して行う事のないように、
事前にしっかり点検しておくようにしましょう。
風、雨が強くなってきたら雨戸を閉めておく。
雨戸がない場合、ガラスにガムテープなどを貼るようにします。余裕があれば飛散防止フィルムを
貼るようにします。
台風関連の注意報や警報をいつでも見たり、聞いたりできる状態を整えておくようにしましょう。