このページでは、土砂崩れに遭ってしまった時にすべき行動などをご紹介しています。
実際にこのような場面に遭遇すると、頭が真っ白になって思い通りに行動できない事がほとんどですが
最低限の知識を持っていることで、だいぶ違ってくると思いますので是非ご覧下さい。
土砂崩れに遭ったら
地すべり、がけ崩れ、土石流のすべてにおいて言える事は、まず、少しでも異変を感じたら、早めに自主避難を
するようにしましょう。それが一番となります。
パターン別に身を守る一例をご紹介します
がけ崩れ発生の場合
・がけから離れた部屋を寝室にしておく。(夜間)
・2階に寝るようにする。(夜間)
・少しでも早く自主避難すること
土石流発生の場合
・河川より高いところに避難する
・土石流の流れに対して、直角方向に逃げる。
・鉄筋コンクリートなどの頑丈な造りの建物が近くにあれば、それらの建物の2階以上の階に避難する。
地すべりの場合
・事前に、行政などからのハザードマップなどから地すべりの発生しやすい、可能性のある場所を
把握しておき、実際に起きた場合にどのように避難するかを確認しておきます。
・地すべりは、ゆっくりとした動きの場合が多いですが、早い場合もあります。とにかく少しでも
早く遠くまで避難するようにします。
いづれの場合も、避難する場所、ルートなど家族でよく話し合いをしておき、起きた際には、
どうするということを役割分担を含め、決めておく事も必要です。