ゴルフ用語|さ行
用語一覧
ゴルフをやる人の間で交わされる会話には、そのスポーツ独特の用語があります。
こういう知識を増やしていくことで、周りのみんなとの会話も楽しくできるようになるので、少しずつ確実におぼえていきましょう。
わかり易いように50音別でページ構成しています。
- サイド
- 相手方か味方かのどちらか一方のことをいいます。主にマッチプレーで使う用語ですね。
- サイドウインド
- 横風のことをサイドウインドといいます。
- サイドスピン
- ボールに横回転がかかる状態のことです。
- 右回転すれば打球は右へ曲がり、左回転すれば左へ曲がります。
- アウトサイドイン軌道なら右回転が、インサイドアウト軌道なら左回転がインサイドイン軌道なら、まっすぐ飛びます。
- 右回転すれば打球は右へ曲がり、左回転すれば左へ曲がります。
- サイドヒルアップ
- ボールを打つ時、つま先上がりになっている状態のことです。
- ちなみに、米国式の表現です。
- サイドヒルダウン
- ボールを打つ時、つま先下がりになっている状態のことです。
- サイドヒルライ
- ボールを打つ時、前が上がっていたり、下がっていたりするライのことをサイドヒルライといいます。
- サイドブロー
- 簡単に言うと横打ちのことです。
- トップオブスウィングが低く上がり、クラブを横から振る状態のこと。
- フラットスウィングと同じ意味です
- 身長の低い方によく見られる打ち方です。
- トップオブスウィングが低く上がり、クラブを横から振る状態のこと。
- サーキット
- 決められた日程と順序でコースを回りながら行うツアー競技会のことです。
- 代表的なものでは、アジアサーキットがあります。
- ちなみに「ツアー」とは米国式の表現です。
- 代表的なものでは、アジアサーキットがあります。
- サドンデス
- 正規のホール数を終了しても、決着がつかない場合、延長戦になります。
- その延長戦で、1ホールごとに勝負を決める方法をサドンデスといいます。
- 1ホールごとに、一番少ない打数であがった人が1人になるまで行います。
- 1人なった時にその人が勝者となります。
- その延長戦で、1ホールごとに勝負を決める方法をサドンデスといいます。
- サービスホール
- パーの取りやすい比較的難易度の低い易しいホールをいいます。
- サブグリーン
- コースの中には、2つのグリーンのあるコースがありますが、その日に使われてないグリーンをサブグリーンといいます。
- サブグリーンにボールがある場合は、グリーン保護のため、適切な救済処置をしなければいけません。
- サンデーゴルファー
- 日曜日などの週末の休日だけゴルフに出かけるゴルファーをこう呼びます。
- サンドウェッジ
- バンカーからボールを出す場合に使うクラブをいいます。
- バンカーからボールを上げて出すために、ゴルフクラブのなかでも最もロフトが大きく設計されており(60度や58度)、またクラブヘッドの底面(ソール)が厚くできているのが特徴です。
- ちなみにウエッジには、サンドウェッジよりソールをやや薄くしたアプローチ用のフェアウェイサンドなどもあります。
- バンカーからボールを上げて出すために、ゴルフクラブのなかでも最もロフトが大きく設計されており(60度や58度)、またクラブヘッドの底面(ソール)が厚くできているのが特徴です。
- サンドグリーン
- 基礎地盤に砂を使っているグリーンのことです。
- グリーン表面から40~50センチ下に排水管を配置して、その上に砂を敷いて造られています。これは、ベントの芝を良い状態に保つための最も良い方法とされています。
- JGA (ジェー・ジー・エー)
- 日本ゴルフ協会の略称です。Japan Golf Association
- この中には、日本プロゴルフ協会(J.P.G.A)や日本女子プロゴルフ協会
- (J.L.P.G.A)があります。
- この中には、日本プロゴルフ協会(J.P.G.A)や日本女子プロゴルフ協会
- ジガー
- グリーン周りからのアプローチ専用のクラブのことで同じようなものにチッパーがあります。どちらもアイアンとパターを合わせたような形で8番アイアンやピッチングウエッジと同じくらいのロフトとなっていてパターと同じような打ち方で打てるのが特徴です。
- 主に、通常のウェッジをハンドファーストの形にしてアプローチショットができない初心者などが使うことが多いクラブです。
- シニア競技
- 50歳以上のプロが参加する競技会のことです。アマチュアは55歳からがシニアとされています。
- 芝目
- 芝の向いている方向のこと。
- ボールの進行方向に対して、ボールの転がる方向に向いていれば順目で、手前に向いていれば逆目となります。
- 順目ならボールはよく転がりますし、逆目ならボールは思ったより転がりません。
- 簡単な見分け方としては、グリーンの芝をぼんやり見たときに、白っぽく見えれば順目、濃く黒っぽく見えれば逆目です。
- ボールの進行方向に対して、ボールの転がる方向に向いていれば順目で、手前に向いていれば逆目となります。
- シャットフェース
- クローズドフェースと同じ意味です。飛球線に対して、クラブフェースが左を向いている状態のことをいいます。
- シャフト
- クラブの柄のことをシャフトと呼びます。
- グリップからソケットまでの間の部分がシャフトとなります。
- シャンク (シャンキング)
- アイアンヘッドのつけ根部分にボールが当たるミスショットのことをシャンク
- (シャンキング)といいます。
- よくシャンクが出るようになれば上級者の仲間入りと呼ばれますが、シャンクが出だすと止まらなくなる場合もある厄介なミスショットでもあります。
- ミスショットの内容としては、急角度で右へ飛び出してしまうものです。
- (シャンキング)といいます。
- ショット
- ショットとは、言うまでもなくボールを打って飛ばすことをいいます。
- いつも正確なショットをするプレーヤーを「ショットメーカー」と呼びます。
- ショットガン
- 多数のホールから一斉にプレースタートする(させる)ことを言います。
- ショート
- ボールがグリーンなどまで届かないときに「ショートした」などと使われる言葉で、思ったより飛距離が出なかった時に使われる言葉です。
- ショートアイアン
- 昔は、7番から9番までの短いアイアンのことをショートアイアンと呼びましたが、現在では7番あたりは昔のミドルアイアンと変わらないほどロフトが立ってきています。
- ショートカット
- グリーンまでに左や右に曲がっているコース(ドッグレッグ)で、林や池を越して最短距離で攻めていくことをショートカットするといいます。
- リスクが高い戦略で、腕に自信がなければできない戦略です。
- ショートゲーム
- グリーン近くからのショットのことをいいます。
- 同じ意味でアプローチともいいます。
- スコアメイクには重要なショットです。ショートゲームとパッティングでスコアがまとまるといっても過言ではありません。
- 同じ意味でアプローチともいいます。
- ショートホール
- 規定打数であるパーが3打のホールのことです。
- 男性の場合は250ヤード(229メートル)以下、女性なら210ヤード(192メートル)以下のホールが一般的にこれに該当します。
- シングル
- 日本では、ハンディが1ケタのプレーヤーを「シングル」と呼ぶが、正しくはシングルハンディキャッププレーヤーと呼ぶのが正解です。
- 米国ではシングルは、1対1のマッチプレーのことやコースを一人で回るプレーヤーのことを呼びます。
- スイートスポット
- ボールを打った時に、ボールが一番よく飛び、しかも手への衝撃の少ないクラブフェースの芯の部分をいいます。
- スイートスポットの簡単な探し方としては、フェースを上に向けて持ち、ボールをフェースに落として手に最も衝撃のない部分がスイートスポットとなります。
- スウィープ
- 掃くという意味の用語で、ボールを掃くように打つことをスウィープといいます。
- スイング
- ボールを打つためにゴルフクラブを振ることをスイングするといいます。
- スイングアーク
- ゴルフクラブを振った時にクラブヘッドが描く円状のクラブヘッドの軌道のことをスイングアークと言います。
- スイングウエート
- クラブを振った時にかかるクラブの重さのことをスイングウエートといいます。
- グリップを軽く握り、このスイングウエートを感じながら、スイングするのがナイスショットを生み出す秘訣ですよ。
- スイングプレーン
- ゴルフクラブを振った時にクラブヘッドとシャフト、グリップ、それから両肩が描く面。プレーンとは平面という意味で、これら4点を結んだ部分で平面を描くように考えます。
- ベン=ホーガン氏の理論で、肩からボールまでに、大きなガラス板を立てかけてあると想定し、それに沿ってゴルフクラブを振ればよいという理論です。
- 正しいスイングプレーンをマスターすることは、ミスショットを減らすために必要です。是非、マスターしましょう。
- ベン=ホーガン氏の理論で、肩からボールまでに、大きなガラス板を立てかけてあると想定し、それに沿ってゴルフクラブを振ればよいという理論です。
- スウェー (スウェイ)
- スイングした時、身体の重心が左や右へ大きく移動することをいいます。
- 多少の体重移動は飛距離アップにもつながりますし、必要なのですが、必要以上の体重移動はミスショットの原因になります。
- スキンズマッチ
- 各ホールで賭けた賞金をマッチプレーで取り合う競技方法のことをいいます。
- 複数人が同じスコアの場合は、賞金は次のホールに持ち越されます。
- スクェアグリップ
- 飛球線に対し、左手の甲と右手の甲をほぼ直角に向ける握り方で、グリップした左手の拳が2~3個程度見えるくらいの状態に握ります。
- 左手の親指をグリップの真上から少し右に置き、左手に添える右手の親指と人差し指でできるV字の先が右頬から右頬と右肩の中間あたりを指す握り方です。
- このスクェアグリップが最も一般的な握り方で、ここから自分に合ったグリップを見つけるようにしましょう。
- スライスがでるようなら(ストロンググリップ)フックグリップに近づけ、逆にフックがでるようなら(ウィークグリップ)スライスグリップに近づけ、ストレートボールが打てるグリップの位置を見つけましょう。
- 左手の親指をグリップの真上から少し右に置き、左手に添える右手の親指と人差し指でできるV字の先が右頬から右頬と右肩の中間あたりを指す握り方です。
- スクェアスタンス
- 両足のかかとを結んだラインと飛球線が平行になるようにスタンスする立ち方をスクェアスタンスといいます。これがゴルフのスタンスの基本的スタンスです。
- スクェアフェース
- 飛球線に対し、クラブフェースが直角になるようにすることがスクェアフェースということになります。
- スクラッチ
- ハンディキャップをつけないでプレーすることをスクラッチといいます。
- また、これ以外にはハンディキャップ0のプレーヤーのこともスクラッチといいます。
- スコア
- 各ホールのボールを打った打数もそうですし、18ホール全ての総合計もスコアといいます。
- ゴルフをプレーする全ての人がこのスコアを少しでも良くするために頑張っているんですね。
- スタイミー
- ボールと目標物の間におおきな木や障害物があることをこのようにいいます
- スチールシャフト
- 金属で出来たシャフトのことです。
- ※スチールシャフトには、アルミ、クローム、ニッケルなどを使った特殊鋼も含みます。
- これに対して、カーボンで出来たカーボンシャフトもあります。
- ※スチールシャフトには、アルミ、クローム、ニッケルなどを使った特殊鋼も含みます。
- スティンプメーター
- グリーン上でボールの転がりの速さを計る器具をいいます。
- 計測方法は、ボールをグリーンで転がして、その距離を計測します。
- ステディ
- 堅実で安定したプレーのことをいいます。使い方としては、彼はステディなプレーヤーだなどと使われます。
- ストレート
- 読んで字のごとく、真っ直ぐという意味です。
- 真っ直ぐに飛ぶボールをストレートボールと言います。
- ストロークプレー
- すべてのホールの合計打数(総打数=グロススコア)で競技の勝敗を決める方法のことをストロークプレーといいます。
- ハンディ戦とは、この総打数からハンディキャップを引いた打数(ネットスコア)で競います。
- ちなみに、ハンディがつくのは、アマチュアだけです。
- プロにハンディはありません。
- ハンディ戦とは、この総打数からハンディキャップを引いた打数(ネットスコア)で競います。
- ストロンググリップ
- 左手の甲がやや左上を向く握り方で、右手は下側からあてがい、親指と人差し指でできたV字は右肩かその内側を指します。
- 右手の力が強く働くため、ボールが左へ曲がりやすいグリップで、フックグリップともいいます。
- スナップ
- 手首を使ってボールを打つことをスナップを利かすといいます。
- 同じような意味合いの言葉でコック(コッキング)があります。
- スパイク
- 靴底についた鋲をいいます。これがついている靴をスパイクシューズと呼びます。
- ただし最近では芝生保護のためスパイクシューズ禁止のゴルフ場が増えており、ソフトスパイクやスパイクレスシューズが主流となっています。
- ソフトスパイクやスパイクレスシューズは、軽量でもあり、ラウンド中の足への負担低減にもつながります。
- ただし最近では芝生保護のためスパイクシューズ禁止のゴルフ場が増えており、ソフトスパイクやスパイクレスシューズが主流となっています。
- スピン
- ボールを打った際にかかるボールの回転のことをいいます。
- ウェッジで打った場合は、スピンが良くかかっているボールは、グリーン上でピタッと止まったり、バックスピンがかかって戻ったりします。
- スプリンクラー
- ゴルフ場に設置してある芝生に水を撒く自動撒水器のことです。
- スプーン
- 3番ウッド(3W)の別名です。
- スライス
- ボールを打った際に右へ曲がる球筋のことをいいます。
- 大きく分けるとスライスには下記の3パターンがあります。
- ①左へ飛び出して速度が落ちるにしたがって右に曲がる。
- これは、スイング軌道がアウトサイドインで、かつヘッドがボールに当たる瞬間にクラブフェースがスイング軌道より右を向いているのが原因です。
- ②ボールが真っ直ぐに飛び出し、速度が落ちるにしたがって右に曲がる。
- これは、スイング軌道はストレートですが、ヘッドがボールに当たる瞬間にクラブフェースが飛球線に対し少し右を向いているのが原因。
- ③はじめからボールが右に飛び出し、さらに右に曲がる。
- これは、スイング軌道がインサイドアウトで、かつヘッドがボールに当たる瞬間にクラブフェースがスイング軌道より右を向いているのが原因です。
- ひとことにスライスと言ってもこのように3パターンあり、アマチュアの多くの方が(統計によれば8割程度)スライスで悩んでいるとされています。
- 特にドライバーなどの長いクラブになればなるほど、スライスボールが出やすいので、スライスに悩む人は、上記のどれに当てはまるかを確認し、それぞれの修正ポイントを探してみてください。
- 大きく分けるとスライスには下記の3パターンがあります。
- スライスグリップ
- ウィークグリップの別名です。詳細はウィークグリップの項目で確認ください。
- スリークォーターショット
- フルショットの4分の3程度のスイングアークの大きさでクラブを振ることをスリークォーターショットといいます。
- この場合、トップの位置は右肩あたりになります。
- スリーサム
- 1対2で行うマッチプレーのことです。
- 両方とも各1個の球でプレーするプレースタイルです。
- スローバック
- 打ち急がないように、ゆっくりクラブを振り上げることをいいます。
- バックスウィングが安定するとその後のダウンスイング、インパクト、フォロースルーと高確率でうまくいきます。
- 初心者のうちは、ゆっくり過ぎるぐらいゆっくりバックスイングをするといいでしょう。
- バックスウィングが安定するとその後のダウンスイング、インパクト、フォロースルーと高確率でうまくいきます。
- セミパブリック
- ゴルフ場で会員の使わない時間を非会員に解放するコースのことです。あまりこのような例はなく、数は少ないです。
- センターシャフト
- シャフトがヘッドの中心部に取りつけられたクラブのことで、パターにのみ存在し、パターにのみ許されている構造です。
- ソケット
- クラブの一部の名称のことで、ヘッドとシャフトの接続部分をソケットといいます
- 通常はヘッドとシャフトは一体化されていますが、簡単にシャフト交換できるシステムのドライバーなども存在します。
- 例 キャロウェイ i-mixや、テーラーメイド RBZ、SLDR、M2など
- 通常はヘッドとシャフトは一体化されていますが、簡単にシャフト交換できるシステムのドライバーなども存在します。
- ソール
- クラブの部分名称でヘッドの底の部分のこと。また、アドレスでクラブのソールを地面につけることもソールするという。