プレショットルーティーンを取り入る|劇的にスコアアップ

ゴルフにおいて、スコアを崩す原因のひとつにリズムが悪い。流れが悪い。ということがあると思います。

このリズムや流れといったものは、技術面というよりはメンタル面の影響が大きいのではないかと思います。

 

これが悪くなる原因とは何でしょうか?

代表的なもので考えてみるとOBを打ってしまった後などですね。

OBを打つと、そのショックでリズムが狂うものです。

打ち直しの3打目も失敗したりすると流れが掴めず、悪い流れになり、そのホールは、大叩きしてしまったりします。

これは、私自身の実体験からなのですが、OB打ったあとの打ち直しで失敗し、そのホールは9打とか10打とか打って、大叩きしてしまうことがありました。

他のホールはパーとかボギーとかで上がってきていて、その日の調子も、悪くはないはずなのに、急にリズムというか流れみたいなものが悪くなって大崩れすることが、たまにあったんですね。

 

この当時の私は、プレショットルーティーンというものは、知ってはいましたが、取り入れて実践はしていませんでした。

ですので、毎回のショットは、なんとなくアドレスして、なんとなく素振りして、なんとなく打つという感じのリズムでした。

ただ、この状態だと、OBなんかを打って動揺してしまうと、普段なら素振りをするところを焦って省いたり、なんとなく、いつもと違う感じがしながらもプレーを続行し、なんとなく違和感を持ちながらプレーしていたような気がします。

不思議なもので、OBやミスした後というのは動揺していないつもりでも、動揺しているんですよね。ゴルフは、メンタル面が他のスポーツよりもより影響が大きいと感じますね。

この何となくプレーしていた結果、最悪な時は、上記のようなひどい大叩きになります。

 

 

これが、プレショットルーティーンを取り入れてからは、まず、いつでも決めたルーティーンをすることで、気持ちに焦りが少なくなりました。

OB打った後は、焦りが無くなることはありませんが、ルーティーンを取り入れる前と後では気持ちの持ち方が違いますね。

OBを出した後でも、プレショットルーティーンをすることで、次のショットの時には、

いつも通りのショットをすればいいんだと集中できるようになります。

プレショットルーティーンを取り入れる前までは、あれこれ色々考えながら、迷いながら打っていたような気がします。

いつものルーティーンをすることで、気持ちが落ち着き、色々考えなくて済むようになり、平常心を保ちやすくなりました。この効果は大きいと思いますね。

もし、たまに大叩きしてしまうような人でプレショットルーティーンを取り入れていない人は、是非、取り入れてみてください。

きっと効果があると思います。

 

ちなみにプレショットルーティーンとは下記のようなものです。

①ボールとターゲットをボールの後ろに立ち確認する

②ボールの前30センチくらいのところに目印をみつける。

 ※ボールとターゲットを結んだ飛球線上になるように

③素振りを2回する

 ※2回じゃなくてもいいですが、あまり多いのはスロープレーの原因になります。

④飛球線をイメージしながら横からアドレスに入る

⑤ボールに対してイメージしている飛球線とクラブフェースが垂直になるようにセットする

⑥クラブフェースの向きがセットできたら、グリップのポジションを決める

⑦その場で軽くワッグルを2~3回する

⑧余計なことを考えずに、軽くスイングする

 

これらの手順①~⑧全てをやる必要はありませんが、自分の中で決めてやる、決め事なので、人それぞれに決めれば、それが、その人のプレショットルーティーンとなります。

自分で決めたルーティーンであれば、上記の通りではなくても問題ありません。

 

2018年01月08日