コラム

ゴルフ上達のためのざまざまなコラムを紹介していきます。

気になるページがあれば ご覧ください。

ミスの原因というのは人それぞれなので、ここに書いてあることでピッタリハマる方もいれば、全く効果がないという方もいると思います。

それは偶然かもしれませんし、自分のミスの原因がよくわかっている人かもしれません。

特にゴルフは、1つのミスという結果に対して色々な原因があり、それぞれが複合してこともあるので、原因をしっかりつかめるようにしましょうね。

また、コラムでは、私の今までの経験から特に効果が高いと思われるものをピックアップして紹介している”劇的にスコアアップ”シリーズのコラムは、オススメです

コラム一覧

ニアピンホールでのティショットの心構え

ニアピンホールでは、絶対乗せてやろうと力みがちですよね?

特に前の組で誰もグリーンに乗っていなかったりすると、ここはチャンス!とばかりに
力んでしまいますよね。

で、結果的には曲げてしまい、自分もグリーンに乗らないという事が良くあります。

なので、ニアピンホールのティショットの心構えとしては、とにかく、リラックスして
スイングすること、縦の距離を合わせる際には、高低差と風、ホールロケーションなども考慮することを忘れずに、縦の距離を計算して、少し余裕をもって1番手大きめのクラブを7割くらいのスイングでティショットする。

または、高低差などを考慮して通常150ヤードであれば7番アイアンという方が多いと思いますが、打ち下ろしている場合は、8番アイアンを持ってランを含めての距離で合わせて
いくなどという事もあります。

一番避けたいのは、飛距離的にギリギリのクラブ選択をするという事です。

飛距離がピッタリだと、どうしてもフルスイングすることになります。

フルスイングするとバランスを崩したり、力みやすくなるので、余裕を持ったスイングをするためにも、少し大きめの番手のクラブを選択したり、ランを含めて考慮して1番手下のクラブを選択することで、力まず、フルスイングしない余裕を持ったティショットをしてみましょう。

ニアピンが取れる確率が徐々に上がってくると思いますよ。

2020年01月08日

ドラコンホールでのティーショットの心構え

ドラコンホールでのティショットはどうしても力んでしまいがちですが、ここ一番飛ばしたい時こそ、ゆっくり大きく、力を抜いてスイングすることがとても大切です。

何故かというと・・・

例えばグリップを力いっぱいしていると、ヘッドスピードが上がりません。

そうなると飛距離が出ないのはわかりますよね?

また、それ以外でも力みというのは、スムーズなスイングの妨げになりヘッドスピードに影響するため結果的に飛距離に影響するという事になります。

なので、ここぞという時こそ、極力、力を抜いてゆったり大きくスイングすると良い結果となると思いますよ。

ドラコンホールでの成功の秘訣は、ある程度の技術があればスイングなどのテクニカル面よりメンタル面の影響のほうが意外と大きいかもしれませんね。

また、ほとんどの場合は、打ったボールがフェアウェイに残っていないとダメという
ルールになっていると思います。

飛距離もさることながら、しっかりフェアウェイをキープする必要がありますので、
方向性も含め曲げないようにゆったり、リラックスしたスイングを心掛けましょう。

そのほうが結果として良くなる確率が高いです。

力いっぱい叩いてもあまり飛びませんし、曲げてしまう確率だって高いので、是非、
ここぞという時こそ、力を抜いてスイングするようにしてみましょう。

2020年01月07日

雨の日のグリーンの水たまり 救済を受けられる?

雨の日のゴルフって、ほんと嫌ですよね。

グリップをタオルで拭いたり、傘をさしたりやることが多くて、なかなか集中できないですよね?

で、多くの人がフェアウェイなどで水たまりにボールが入った場合は、救済してもらえるのはご存じだと思いますが、グリーン上に水たまりがある場合も救済を受けることができるって知ってました?

また、パッティングライン上に水たまりがある場合も同様に救済を受ける事が出来ます。

その場合は、ボールをニアレスポイントにそっと置くようにリプレイスしてください。

ドロップするのは間違いなので注意しましょう。

ちなみに、ニアレスポイントは、グリーンの外でも問題ありません。

水たまりの状態では、パターで打ったボールが水の抵抗で止まってしまいますからね。

ただでさえ、雨で濡れたグリーンは重くなって転がりを読むのが難しいですから。

私は基本的にはコンペ・競技会でなければ雨の日はラウンドをキャンセルすることが多いですね。なので、雨の日にゴルフをすると普段のスコアより10打くらいは、ほぼ間違いなくスコアが悪くなる傾向があります。

これは、雨の日のゴルフに慣れていない、完全に経験不足です。まぁ、雨の程度にもよりますけどね。

グリーン上の起伏に水たまりが出来るくらいの雨の場合は、結構メンタルからヤラレてしまい、私の場合はゴルフにならない事が多いです。

そういった中でもスコアが出せるようになればいいのですが、中々難しいですね。もっとメンタル面を鍛えないといけないなと思いながら・・・。意外と雨の日の救済を受けられるルールって、しっかり知っているアマチュアの方は少ないのではないでしょうか?

私のように雨が降るとラウンド自体をキャンセルしてしまうといつまでたってもルールもおぼえませんし、雨の日のゴルフに慣れません。

人のことは言えませんが、雨の日でもスコアが出せるように、しっかりルールもおぼえていきたいですね。

 

2019年12月31日

ゴルフスイング|縦振りと横振り

このページでは、ゴルフスイングにおける縦振りと横振りについて紹介したいと思います

まずは、縦振りですが、トップの時、手元の位置が高く、ボールに対して鋭角に
コンタクトしていく振り方です。

インパクトエリアが長くなるのがメリットですね。ゴルフスイングにおいては、この感覚が必要になりますので、よく練習して習得できるようにして頂ければと思います。

縦振りでスイングすることで、ボールをしっかりとダウンブローに捉えやすくなります。

スイング軌道が正しければ、ストレートまたは緩やかなドローボールが打てるようになります。ただし、スイング軌道がズレたり、少しのミスでスライスが出やすい軌道になります。また、横振りから縦振りに修正している途中では、ボールの頭を叩いてしまうトップが頻発することがありますが、徐々にスイングが改善されるに従い、ボールにちゃんと当たってくるようになりますので、最初のうちは気にしないようにしましょう。

比較的、身長の高い人がスイングしやすい方法のようですが、人それぞれあった方法が
ありますので身長が低いからと言って向いていないという事ではありません。

方向性は横振りよりも良くなるかと思います。

 

次に、横振りについてですが、トップの時、手元の位置が低く、スイングの遠心力を使ってボールの飛距離を出していく振り方です。

どちらかと言うと比較的、身長が低い人のほうがやり易いようです。ボールに対して
クラブヘッドがフラットに入っていきますので、インパクト時のフェイス面のズレには
シビアに反応しますので方向性に対しては安定しにくいですが、体重移動で打つ縦振りと比べると、遠心力で打つ横振りは、スイング安定性がよく再現性も高い特徴があります。

ドライバーなどの長いクラブでも打ちやすい打ち方といえます。

何れにしても極端な縦振り、横振りでなければその人それぞれにあったスイングがありますから、そんなに気にする必要はないと思います。

ただし、自分の現状のスイングが縦振りか横振りかは、スマホなどで動画を取るなど
今は、自分でも簡単にセルフチェックできる時代ですから、確認してみるといいです。

スライスに悩んでいる人は、少しだけ横振りの要素を取り入れて安定させてみるとか、
フックがひどいと悩んでいる人は、縦振りの要素を取り入れてみるとか現状を把握した上で、それぞれの特徴を生かしつつ、自分のスイングに取り入れていきましょう。

2019年12月30日

ゴルファーに多い悩み スライスの原因について

ゴルファーの悩みの中で1番に多いものとして、スライスがあると思います。
初心者のうちは特にこのスライスに悩むと思いますが、このスライスを克服しないと
いつまでたっても上達しないので、是非スライスを克服するようにしましょう。

そして、このスライスの原因として、多い原因のひとつを今回は紹介したいと思います。

それが、右肩の下がりです。

この右肩が下がる動作を行うと、ボールをすくい打つような格好となり、その結果、
フェース面が開いてしまい、スライスボールがでます。

これは、技術的な問題よりも考え方の問題のほうが大きく関係しますが、初心者のうちは、どうしてもボールを上げて飛ばそうとする意識が働き、それをするためにすくい打つ
ようなスイングになりがちです。

これをやっているとスライスはいつまでも付きまとうことになりますので、まずボールが上がるメカニズムを自分の頭の中で、正しく理解することが大切です。

わかりやすくアイアンで説明するとゴルフクラブは斜めになっていると思います。

これはドライバーもそうですし、パターに関しても僅かですが、ロフト角がついています

ボールがあがるのは、このロフト角のおかげであり、我々ゴルファーが何かスイングで
そのような打ち方をするわけではないということをまずは理解して欲しいと思います。

斜めになったフェース面にボールが当たることで、ボールに逆回転(バックスピン)がかかり、それがボールを上に押し上げる力となります。

なので、すくい打ちをしてボールをあげようとする行為は間違った行為であり、むしろ
ボールを高く上げるには、ボールの先にスイングの最下点がくるように、
アイアンであれば打ち込むようにスイングするのが正しいスイングとなります。

まず、この点を良く理解してください。

この点が理解できないとすくい打ちが直らず、いつまでもスライスの悩みから抜け出せなくなってしまいますので。

 

この点が理解できたら、次にスマホなどを使ってご自身のスイングを動画で撮影して下さい。真後ろからの後方とボール側からの正面と最低でも2方向から撮影するとよいと思います。

で、この時に右肩がダウンスイングからインパクトに向かう中で下がっていないかを確認して下さい。右肩が下がっているようなら、右肩が下がらないように注意しましょう。

コツとしては、肩の回転をフラットにするイメージを持ってスイングすることと、同時に、頭の位置を変えないようにしましょう。

ボールが実際の位置よりも半個から1個分くらい、左足よりにあるようにイメージしてもいいかもしれません。

人それぞれ、右肩が下がりにくいポイントは違うと思いますが、できるように動画撮影を繰り返して頑張って練習してみましょう。

また、動画を撮影することで、右肩の下がり以外にも色々な問題点がみえてくると思いますので、定期的に動画撮影をして、ご自身でスイングのセルフチェックされるといいと思います。

この動画撮影によるスイングチェック効果は高く、やはり自分自身がスイングの問題点を客観的に把握するのは有効な手段なので、ぜひ練習のメニュに取り入れてみて下さい。

頭で描いていたイメージと実際のスイングが違いすぎてはじめはショックを受けるかも知れませんが、現実を受け入れるところから上達が始まりますので。

私も最初に自分のスイング動画を撮影してみた時は、寝込むくらいショックを受けたことをおぼえています。

自分のイメージとあまりに違いすぎて・・・。
こんなスイングでゴルフしていたのかと思うと、恥ずかしくてしばらくスイングするのが嫌になるくらいでした・・・。

しかし、この現実を自分のなかでしっかり認識し、問題点を改善できてきたお陰で、スコアアップできたと思っています。

皆さんも最初は、ショックを受ける人のほうが多いと思いますがそれを受入れて、改善していくことで必ず上達しますので、是非、頑張りましょう。

2019年12月28日
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