ゴルフ用語|な行~わ行

用語一覧

ゴルフをやる人の間で交わされる会話には、そのスポーツ独特の用語があります。

こういう知識を増やしていくことで、周りのみんなとの会話も楽しくできるようになるので、少しずつ確実におぼえていきましょう。

わかり易いように50音別でページ構成しています。

な行

ナイスショット
すばらしいショットのこと。
ファインショットとかビューティフルショットなどともいいます。
ティショットで他の人が上手に打てた時には、”ナイスショット”と声をかけてあげましょうね。
ナインティーンホール
19番ホールともいいます。
実際にゴルフをプレーするわけではなく、ゴルフが終わってからみんなでビールなどを飲んでワイワイとくつろぐ時間のことです。
ナチュラルグリップ
ベースボールグリップと同じ意味で、10本の指を使って握るグリップのことをいいます。
ニアピン
ショートホールなどで、ティショットでボールを打った時に、誰が一番近く,ピンに寄せたかを競うゲームのことをいいます。
ニーアクション
スウィングしている最中のひざの動きのことをいいます。
極端に上下左右に動くのはミスショットの原因になります。
ネック
ゴルフクラブの一部の名称で、クラブヘッドとシャフトを接続している部分のことをいいます。このネックはソケットとも呼ばれます。
ネットスコア
18ホール(またはそれよりも多いホール数のグロス) 総打数からハンディ数を引いた打数のことをいいます。

ま行

マーク
グリーン上でボールを拾い上げる時にボールの真後ろにボールマーカーを置くことをマークするといいます。
必ずボールはマークしてから拾い上げるようにしましょう。
マウンド
コースの中にある小山、または土手のように盛り上がった場所をマウンドといいます。
マッチプレー
1ホール毎に、勝負を決めていく競技方法のことです。
マンデートーナメント
本選予選会の出場枠にまだ空きのある場合で、その出場をかけて行われる競技会のことをマンデートーナメントといいます。
ミドルアイアン
正式名称は、ミディアムアイアンといいます。
昔は、4、5、6番アイアンあたりのことをこう呼んでいましたが、最近は6番、7番、8番あたりでも一昔前のミドルアイアンと同じくらいロフトが立ってきています
初心者のうちは、8番か9番アイアンあたりの1本に絞って、スイングつくりをすることをおすすめします。
ミドルホール
パー4のホールのことをミドルホールといいます。
ロングホールはパー5のホールで、ショートホールは、パー3のホールです
目玉
バンカーにボールが入った状態を表す言葉で、砂の中にボールの半分以上がめり込んでしまい、ちょうど目玉焼きのような状態になったことをいいます。
メタルウッド
ゴルフクラブのヘッドの素材がチタンなどの金属でできたウッドクラブのことをいいます。
メンタルハザード
ティグラウンドに立ったプレーヤーに、わざと目立つように設定されたハザードのことです。
これからティショットするプレーヤーに心理的プレッシャーを与えるのが目的のハザードで、メンタルのスポーツと言われるほど、こういったメンタルハザードに多くのプレーヤーがやられてしまいます。
メンバーシップコース
会員制のゴルフコースのことをいいます。

や行

ヤーデージ
コースの全長やホール(カップ)までの距離などをヤードで示した数字のことをいいます。
ヤーデージポスト(ヤードポスト)
グリーンやグリーン中央までの残り距離を示す標示杭などのことです。
パー5のロングホールでは残り200ヤードから50ヤードごとに標示され、パー4のミドルホールでは残り150ヤードと100ヤードが標示されています。
ヤード
距離を示す単位で、一般的にはメートルですが、ゴルフコースでは距離をヤードで示しています。ちなみに、1ヤードは約91センチです。

ら行

ライ
ボールの止まっている場所、またはボールのある場所とその周辺の芝や地形の状態のことをライといいます。
ライが良い悪いとは、簡単に言えば、ボールが打ちやすい、打ちにくいということです。
ライ角度
クラブヘッドを地面につけて正しくアドレスした時にクラブシャフトと地面とで出来る角度のことをライ角度といいます。
ラストホール
ラウンドの最終ホールのこと。(フィニッシングホールともいいます。)
ラフ
フェアウェイの外側周辺の区域で芝が長く伸びている区域のことをいいます
季節(夏や冬)により芝の伸び具合が違い、それぞれに難しさがあります。
フェアウェイに比べ、ボールをうまく打ちにくい区域となり、スコアアップにも
重要な関係を持っている区域です。
ここからうまく打てるかどうか、いかにラフに入れずにグリーンに乗せるかなど、勉強することはたくさんありますね。
ラブオブザグリーン
動いているボールが局外者より止められたり、転がる方向を変えられたりした場合で、プレーヤーはボールの止まったところからあるがままにプレーを続けなけらばならない。となります。
ラン
ボールを打った後で、地上に落ちてから転がることをランといいます。
ランニングアプローチ
グリーン周辺に止まったボールをあまり上げずに、最初から転がしてピンに寄せていくアプローチショットのことをいいます。
このほかにピッチエンドラン、ピッチショットなどがあります。
リーディングエッジ
クラブヘッドの一部の名称のことで、フェース面とソール面の境目をリーディングエッジといいます。「歯」ともいいます。
リカバリーショット
林の中、崖下などに打ちこんでしまったボールをフェアウェイに戻すためのショットのことをいいます。
ミスショットを挽回するショットのことで、リカバリーショットが上手くなるのもスコアアップには欠かせない要素のひとつです。
リスト
手首のことをいいます。
使われ方としては、リストターンなどと使われ、手首の返しを表しています。
リストターン
インパクトエリアで手首を返すことをいいます。
リップ
ホール(カップ)の縁のことをリップといいます。
リリース
コックしたリストを解くことをリリースといいます。
リンクス(コース)
沿岸沿いの草原地帯に造られたコースのことをいいます。
スコットランドに多く見られるコースで、セントアンドリュースのオールドコースが、リンクスの代表的なコースです。
ルート
ゴルフをプレーをしていく道筋のことをいいます。
どうやってこのホールを攻めていくか最初にこのルートを頭に描いていけるようになるとかなり上達した証拠です。最初のうちは、そんな余裕はないですけどね。
ループ
スイングが8の字の軌道を描くことをいいます。ループスイングともいいます。
ルックアップ
ヘッドアップと同じ意味で、ボールを打つ前にボールから目が離れて、頭が上がってしまうことをいいます。
どうしても打ったボールの行方が気になってしまう時に起きるミスで、様々なミスショットの原因になっています。
最初は難しいかもしれませんが、ボールを打った後で行方を追っても十分間に合うので、ボールを打ち終わるまで頭は上げないように訓練しましょう。
レートヒット
ダウンスウィング時、グリップよりヘッドが遅れて下りてきてボールを打つ状態のこと。
簡単に言うと、十分なタメをつくってボールを打つことです。飛距離アップには欠かせない要素です。
レギュラーティ
ごく一般的に使用されているティで、一般男性は、このレギュラーティからプレーします。
レッスン
ゴルフの練習をすることで、アマチュアにゴルフを教えているプロがレッスンプロと呼ばれる人たちです。
レディスティ
飛距離の出ない女性のために設けられているティグラウンドのことです。
レフティ
左利きのゴルファーのことをいいます。
ローカルルール
正規ルール(=ゼネラルルール)にない、そのコースのみに適用される独自のルールのことです。ローカルルールがあれば、そのルールに従うようにします。
ロストボール
紛失球のことをロストボールといいます。また、古くなったボールのことを呼ぶこともあります。
ロフト
クラブフェースの傾斜角度のことです。ロフトが立っているとかねているとかと使います。
ロングサム
グリップした時の左手の親指を長く突き出して握ることをロングサムといいます。
反対は、ショートサムといいます。

わ行

ワッグル
アドレスした後で、テークバックをスムーズに行うため、主にクラブのヘッドを前後左右に小刻みに動かす動作のことをいいます。
力み過ぎている場合、リラックスできる効果があるため、グリッププレッシャーがどうしても強すぎてしまう人などは試してみましょう。
ワンオン
パー3(ショートホール)のホールで、ティショットがグリーン上に乗ることをワンオンするといいます。
ワンピーススイング
クラブと上腕、体が一体となって振られるスウィングのことをいいます。
上達するためには、マスターしなければならないマストなゴルフの動きです。