ゴルフ用語|は行

用語一覧

ゴルフをやる人の間で交わされる会話には、そのスポーツ独特の用語があります。

こういう知識を増やしていくことで、周りのみんなとの会話も楽しくできるようになるので、少しずつ確実におぼえていきましょう。

わかり易いように50音別でページ構成しています。

パー
各ホールの基準打数のことです。パー3と言ったら3打であがればパー。
パーシモン
ウッドのヘッド素材として使われていた素材のことで、柿の木のことです。
パーセーブ率
パーがとれる確率のことです。
このパーセーブ率が上がるという事は、ショットに安定性があることになり、上達の目安になります。
バーディ
基準打数より1打少ない打数でホールアウトすることをいいます。
パー4なら3打で上がること
バードントロフィ
アメリカPGAツアーに年間80ラウンド以上参戦したプレーヤーの中で、18ホールの平均スコアが最も少なかったプレーヤーに贈られる名誉あるトロフィーのこと
ハーフ
1番~9番か10番~18番をハーフといい、18ホールのうちの9ホールをいいます。
ハーフショット
持ったクラブでの最大飛距離よりも方向性と飛距離をコントロールして狙うショットのことで、トップは大体半分に抑えてショットします。
パームグリップ
手のひらで握るグリップのしかたをパームグリップといいます。
ハイフィニッシュ
フィニッシュを左耳の斜め上の位置まで高く上げる状態をハイフィニッシュといいます。
ハウスキャディ
特定のゴルフクラブ専属のキャディさんのことをハウスキャディといいます
パス
後続から来る組に先に行ってもらうことをいいます。
パター
グリーンでパッティングするためのクラブをパターといいます。
バックスイング
アドレスの状態からトップまでクラブを上げていく動作のことをいいます。
バックスピン
ボールが飛んでいく方向とは逆に回転回転がかかっている状態。
ロフトの立っているウエッジなどで打った場合などにグリーン上でボールが戻ってくる時があります。
バックティ
ティグラウンドの中でも一番後方に設けられたティグラウンド。
公式競技やプロトーナメントなどで使うティグラウンドです。
パット(パッティング)
グリーン上のボールをカップに向けて打つことをいいます。
ゴルフの中で、パッティングはスコアの中の40%を占めています。
このパッティングは、なかなか練習できないかもしれませんがスコアアップには欠かせない要素です。
バッフィー
4番ウッドの別名称のことです。ちなみに、5番ウッドはクリークといいます。
パッティンググリーン
グリーンの正式な名称のことです。普段はグリーンといいます。
バナナボール
右に大きく曲がっていくボールのことをいいます。スライスのひどい状態のボールのことです。
花道(エプロン)
グリーンに向かって障害物がなく芝が刈り込んである区域のことをいいます
この花道(エプロン)からのアプローチを覚えて1パット圏内に寄せられるレベルになるとぐんとスコアアップします。
パブリックコース
誰でもプレーできる非会員制のゴルフ場のことです。
反対の会員制のゴルフ場とは、基本的には会員にならないと、そのゴルフ場ではプレーすることができません。
バミューダグラス
芝の種類のことで、温暖地に適しているバミューダ島が原産の芝のことです。
バンカーショット
バンカーからボールを打つことをいいます。
バンカーでは、ボールを直接打たずにボールの手前にヘッドを打ち込んで砂の爆発(エクスプロージョン)を利用してボールをバンカーから出す打ち方をします。
バンカーレーキ
バンカーの砂をならす道具のことです。(バンカーならしも同じ意味)
バンカーショットをしたら、必ずショット跡は勿論ですが、バンカーに入った際にできた足跡も後続の組でプレーしている人たちのためにならすことを忘れないでくださいね。
パンチショット
ボールを上から叩くように打ち込んで、フォロースルーは低く抑えるショットのことをいいます。
ハンディキャップ
ゴルフをするプレーヤーの技量を数値で表わしたもの。ハンディキャップの数値が少ない人ほど上手です。
シングルとは、このハンディキャップが1ケタの人の事。
また、ハンディキャップには、オフィシャルハンディとプライベイトハンディがあります。
ハンドアップ
アドレスした時にグリップの位置を高く構えることをいいます。反対の言葉でハンドダウンがあります。
ハンドダウン
アドレスした時にグリップの位置を低く構えることをいいます。反対の言葉でハンドアップがあります。
ハンドファースト
アドレスの時にグリップの位置をボールより前(右打ちの場合:左へ出す)に出して構えることをいいます。
ヒール
ゴルフクラブのヘッドの部分の名称で、シャフト寄りの部分をヒールといいます。
ヒールダウン
ダウンスウィングの時、左足かかとを着地させることをいいます。
ビギナー
一般的に、初心者の意味で、ゴルフにおいても、ゴルフを始めたばかりの初心者のことをいいます。
ビジター
メンバーコースでプレーする場合のメンバーではない一般のゴルファーのことをいいます。
ピックアップ
ボールを拾い上げることをピックアップといいます。
ピッチエンドラン
アプローチショットの種類の中のひとつで、ボールを上げてグリーン上に落としたあと、ランを出し転がして寄せていくアプローチショットのことをいいます。
このほかにピッチショット、ランニングアプローチなどがあります。
ピッチショット
ボールを高く上げてグリーン上に落として、ランをほとんど出さずに止めるアプローチショットのことをいいます。
このほかにピッチエンドラン、ランニングアプローチなどがあります。
ピッチングウェッジ
アプローチ用に作られているロフトの大きいアイアンのことです。
最近では、ピッチングウエッジもロフトが立ってきて飛距離が出るものが多くなってきました。
ヒッティングエリア
ボールを打つ前後のゾーンをいいます。ヒッティングゾーンともいいます。
ピボット
体の軸を動かさずに、体をひねり回転させる動作のことをいいます。
ピン
各ホールに立てられた旗竿のことをいいます。
よく、”ピンをデッドに狙う”などといいますが、これは、プロの試合中継などでよく見られるピンそばに狙うことをいいます。
ピンパター
パターの種類のことで、ヘッドの両端に重量を振り分け、スウィートスポットを広く大きくしたパターのことをいいます。
ファイナル
トーナメントにおける決勝戦のことをいいます。
フィーリング
感覚という意味で、ゴルフは、とりわけこのフィーリングが大切なスポーツでもあります。
フィニッシュ
スイングの最後の形のことをいいます。
フィニッシュで左足1本で3秒以上静止できない場合は、フィニッシュの形が正しくなく、スイングにも問題がある場合がほとんどです。
正しいフィニッシュとは恰好がいいですよ。上手な人のフィニッシュを良く観察してみるといいです。
また、上記以外では、競技会の最終ホールを終了した意味でも使われます。
フィンガーグリップ
両手の指を中心にしたグリップのしかたをいいます。
ブービー
コンペ(競技会)の成績で、最下位から1つ上の順位のことをいいます。
フェアウェイ
スルーザグリーンのなかで、芝が短く刈り込まれている区域のこと。
ティショットも含め、グリーンに乗せるまでいかにフェアウェイをキープできるかがスコアアップのカギになります。
フェアウェイウッド
主にフェアウェイで使うウッドのことで、3番から9番まであります。
昔は3番から5番まででしたが最近は、6番から9番までもあり、フェアウェイウッド以外にユーティリティも登場しました。
ドライバーが苦手な人は5番のフェアウェイウッドで軽く振ってボールを打つ練習をするといいですよ。
また、どうしてもスコアを出したい時は、ドライバーでのティショットを封印してフェアウェイウッドを使用するのもひとつの方法です。
フェース
クラブヘッドのボールを打つ面のことをフェースといいます。
フェードボール
打ち出されたボールが落ち際にわずかに右へ曲がるボールのことをいいます
フックボールとは反対に曲がるボールで、落ちた後のランがほとんどないのも特徴の一つです。
フォア
ゴルフでは、前方に注意をうながすかけ声のことをいいます。
ティショットで隣のホールの方向にボールが飛んで行ってしまったら大きな声で
「フォア―」と叫びましょう。
フォーサム
2人対2人で行うマッチプレーのことです。仕組みは、2人1組となり、1個のボールを2人が交互に打っていきます。
フォアボール
2人対2人のマッチプレーで、4人が別々のボールを打っていき、同じサイドのよいスコアで勝負する競技のことをいいます。
フォローウインド
追い風のことです。通常よりも風の強さにもよりますが、飛距離が出ます。
フォロースルー
インパクトの後からフィニッシュまでのスウィング動作のことをいいます。
フォワードプレス
バックスウィングに入る前に、バックスウィングをスムーズに行うための準備動作としておこなう動作のことをいいます。
フックスピン
ボールに左横回転がかかることで、ボールは左に曲がります。
フックボール
左方向に曲がって飛んでいくボールのことをいいます。
反対の球筋に、フェードボールがあり、フックボールは、左に曲がりながら飛んでいき、落ちた後もランがかなり出るのが特徴です。
飛距離には有利なのですが、落ちた後のランが多いので、ラフなどへ入ってしまう可能性も高い球筋です。
フックライン
グリーン上で、ボールが左へ曲がるラインのことをいいます。
プッシュ
ボールを右へ押し出すことで、ボールは直線的に右に飛んでいきます。
プライベートコンペ
同僚や友人、知人などと行うコンペで、主に親睦をはかるために行われる競技会のことです。
フライヤー
ラフからボールを打つ場合に良くおきる現象で、ボールとクラブフェースの間に芝が挟まり、クラブフェースがボールに直接コンタクトできないために、ボールにスピンがかからず通常の飛距離以上にボールが飛んでしまう現象のことです。
ブラインド
前の方が高くなっていたりして、ティグラウンドからグリーンが見通せない状態のことをいいます。
フラッグ(スティック)
ホールの位置に立てられた旗竿のことをいいます。
ブラッシー
2番ウッドのことで、現在はあまり使われていないウッドです。
ちなみに、3番はスプーン、4番はバフィー、5番はクリークとなります
フラットコース
アップダウンのない平らなコースをいいます。河川敷などにあるゴルフコースに多いです。
フラットスウィング
横振りに近いスウィングのことをいいます。
反対に、縦振りに近いスウィングをアップライトスウィングといいます。
フルセット
ルール上で許可されている14本のクラブのことをいいます。
組合せはウッドが3~4本、アイアンが9~10本程度で残りパター1本といった組合せが一般的です。
プル
左へ飛んでいく引っかけたボールをいいます。
プレーオフ
競技会でトップの人のスコアが同じな場合(複数人の場合も)に行われる延長戦のこと。
フロントナイン
18ホールのうち前半9ホールのことをいいます。アウトコースと同じ意味です。
ベアグラウンド
芝のない地面の出た裸地の状態のグラウンドのことをいいます。
ベースボールグリップ
野球のバットを握るように10本の指で握るグリップのことで、両手の指を重ねあわせたり、絡ませたりしないグリップのことをいいます。
ベストボール
1人対2人、または1人対3人で戦うマッチプレー形式のことをいいます。
ベッド
賭(かけ)ゴルフのことをいいます。 または、”握る”ともいいます。
ヘッドアップ
ボールを打つ前にボールから目が離れて、頭が上がる状態のことをいいます。
このヘッドアップがおきると、トップしたり、スライスしたりと色々なミスの原因になりますので、要注意です。
ヘッドカバー
クラブヘッドを保護する目的で作られたカバーのことです。
ペナルティ
ゴルフのルールに違反したときにつく罰則で1打罰、2打罰が一般的。
ポイントターニー
各ホール毎のスコアによって得点を決め、合計点が多い人が勝つ競技スタイルのことをいいます。
ちなみに、ボギー1点、パー2点、バーディ3点、イーグル4点です。
ホーゼル
ゴルフクラブの一部の名称のことで、ヘッドとシャフトをつないでいる部分をいいます。ソケットやネックと同じ場所です。
ホームラン
グリーン近くのバンカーからのバンカーショットで、エクスプロージョン(砂の爆発)出来ずにボールをクリーンに打ってしまい、グリーンを大きくオーバーしてしまうミスショットのことをいいます。
ホールアウト
ボールをグリーン上のホールへ入れる(カップインさせる)ことです。
ホールインワン
パー3のショートホールで、ティショットで打ったボールが直接ホール(カップ)に入ることをいいます。別名でエースともいいます。
ボールマーカー
グリーン上でボールを拾い上げる時に、ボールの後ろへ置くコインやプラスチックでできた小物のことをいいます。
ボールマーカーを置くときには、ボールに触れずに置いてから、ボールを拾い上げるようにしましょう。
ボールを拾い上げてから置くのはペナルティです。
また、ボールを戻す時は、ボールマーカーが置かれた状態でなら、ボールの向きや微調整をしてもOKですが、ボールマーカーを拾い上げてからボールを触るとペナルティです。
ボールマーク
グリーンに向けて打ったボールの落下する勢いで出来たグリーン面の凹みのことです。このボールマークは、グリーンフォークと呼ばれる道具で直すことがマナーです。ゴルフの上手な人はマナーも良いゴルファーです。
ボギー
規定打数より1打多い打数でホールアウトすることをいいます。
18ホールオールボギーの場合、スコアは90となります。
90台を目指す人、90付近のスコアの人は、オールボギーのペースで90と思えば、パー取らなくてもいいんだ。と気持ちが楽になるものです。
ホットバンカー
つぼのように丸い形をした深いバンカーのことをいい、タコつぼバンカーとも呼ばれます。