シャンクを直す
シャンクは出始めると中々直らない人もいるほど、やっかいなミスです。
また、コースで出ると、右斜め45度方向に飛んでいくため、OBなどになる確立の高い、
とてもいたいミスのひとつです。
上手い人がたまに出るのならまだしも、初級者の方がやるシャンクは癖がついているほど何度も連発する場合もあり、厄介なものです。
原因のひとつとして、ボールを打ちに行く意識が強すぎるため、上体が突っ込むようになり、シャンクしてしまうということがあります。
具体的には、頭の高さがアドレスした時より、ボールを打つ瞬間に突っ込んでしまうということです。突っ込んでしまうと、アドレスした時とグリップと体の距離など色々な点で違いがでて、上手くスイングすることができなくなります。
まず、シャンク癖がある人は、この突っ込みがないかを確認したほうがいいです。
確認の方法は、今は簡単に自分でもスマホなどでスイングの動画を取れますから、それでチェックして下さい。
勿論、誰かに見てもらってもいいです。
また、ボールと体の距離が遠いと近づこうとして、上体が突っ込む原因にもなりますので、ボールと体の位置関係についても確認してみましょう。
遠いようであれば、近づくようにすればOKです。
上体が突っ込むのには、シャンクが出る以外にもダフリ、トップの原因にもなるため、修正したほうがいい癖のひとつですので、是非、一度確認して修正しましょう。
上体の突っ込みがないという場合は、スイング軌道がアウトサイドインになっているとシャンクが出やすい傾向がありますので、この点をチェックしてみましょう。
アウトサイドインの軌道を直すには、思い切って、インサイドアウトに振ってみることです。
ストレートに振ろうと思っていても、アウトサイドインの人は、アウトサイドインのままになってしまうことが多いので極端に意識してみるのが効果的です。