基本スタンス
ゴルフの基本である正しいスタンス位置を紹介します。
一例として、簡単な図で説明しますね。
下図の黒丸のボールの位置が7番アイアンでのボールポジションで、黒色が7番アイアンでの足の位置です。両足を開いた時、身体の中心より少し左側が7番アイアンでの正しいボールポジションです。
ちなみに7番アイアンでの両足の開き具合は、両足の外側が肩幅の外側と同じか少し狭いくらいが基準です。
7番アイアンよりも番手が下がるほど、スタンス幅も狭くなり、ボールと身体の距離も少しずつ近くしていきます。緑色がSWくらいのボールポジションと足の位置関係になります。
逆に7番アイアンより番手が上がる場合は、少しボールの位置が左足寄りに移動するとともに身体との距離も少しだけ遠くします。両足のスタンス幅も少しずつ広くします。青色が3番ウッド(スプーン)くらいでしょうか。
赤色はドライバーでのボールポジションと足の位置で、この時の両足の開き具合は、肩幅より少し広いくらいが基準です。この時は両足の内側が肩幅と同じか少し広い程度がいいでしょう。
これらの基準を参考に、少し広めにしたり、狭めにしたりして、自分で打ちやすいスタンス幅とボールとの距離をみつけてください。
もちろんボールポジションは、各番手でスタンスの中央付近でも構いません。中には、どんな番手でもスタンスのほぼ中央に置く人もいます。
これはこれでOKで、正解はなく、人それぞれです。
また、このスタンス幅はあくまで参考にしてくさだい。
各個人で体格も違いますから、最適なスタンス幅というのは違ってきます。
自分の中で一番しっくりくるスタンス幅は自分で探してみてくださいね。
ちなみにスタンス幅を広げると、飛距離は伸びますが、方向性が不安定になります
逆にスタンス幅を狭くすると、飛距離は落ちますが、方向性は良くなりますよ。