コントロールショットの打ち方のコツ
コントロールショットは、通常のフルスイングをバックスイング、フォロースルー共に少し小さくしたスイング幅で打ち、狙った方向と飛距離を打つショットのことです。
主にアイアンで使いますが、ドライバーでもハザードや2打目以降のコースマネジメント上、コントロールショットを打つことがあります。
具体的な打ち方は、上述したように、スリークウォーターショット(トップは10時~11時の間くらい、フォローは振り切らずに1時~2時くらいまで)のスイング幅で力を抜いて打ちます。
飛距離と方向性を重視するため、当然アドレスも重要になります。
狙ったポイントに正確にアドレスし、スリークウォーターショットで打つように練習場でもターゲットを決めて目的の飛距離が確実に打てる番手を選び、普段からコントロールショットを打つ練習をするようにします。
例えば、100ヤードのコントロールショットを打つ場合、PWで130ヤード飛ぶのであれば、PWまたはAWで100ヤード分の飛距離のスイング幅で振るようにします。
人によってターゲットまでに使用する番手は変わりますが、必ず十分に狙った距離が打てる番手で打つようにしましょう。
7Iが得意クラブであれば、7Iで100ヤードの飛距離がでるハーフスイングなどでもいいですよ。
フルスイングしないでリラックスしたスイング幅で打てるほうが、ミスショットの確率が低くなりますからね。