120から100程度の方のスコアアップ

このレベルになると、ドライバーもそこそこ打てるがスライスしたり、フックしたりと球筋が安定しない状態だったりすると思います。

ここでは、スコアアップの近道として、自分の中で一番の得意クラブを作りましょう。できればアイアンがいいですね。

例えば、7番アイアンが得意というのであれば、徹底的に7番アイアンでのショットを磨きます。

7番アイアンででトラブルショット、グリーン周りの転がしの寄せなどまでできるようになれば、言う事ありませんが、ここまではできなくてもいいでしょう。

通常のショットを自信を持って打てて、トラブルショットもできる程度までいけばいいかと思います。

練習場では、まずは、ターゲットを決めてそこに向かって真っすぐ打てるように練習しましょう。

そのため、打席から真っ直ぐ打つだけでなく、右や左を向いても、狙ったターゲットに打てるように練習するといいです。

また、一打ずつ打席を外し、プレショットルーティーンというものを作っていくことも大事ですね。

アドレスに入る前に必ず飛球線後方からターゲットを確認する。

素振りを2回ほどしてからボールを打つなど、自分流のプレショットルーティーンを確立させましょう。

このプレショットルーティーンが出来ていると、本コースでミスが連発した際など落ち着きを取り戻すきっかけとすることができます。

また、このレベルになったら、ドライバーやFWなども積極的に練習するようにします。

 

目安としては、得意クラブが真っすぐ打てる調子のよい日には、どんどん練習した方がいいでしょう。

ドライバーが難しい場合、フェアウェイウッドやユーティリティの技術を磨いておくのをオススメします。フェアウェイウッドはドライバーでのティショットの代わりにもなりますし、ロングホールでは、登場するクラブのひとつですので、得意クラブになるようにするといいですね。

余裕がある人は、アプローチの練習も多くするようにします。れから、パターの練習も少しずつでもやるといいですね。

勘がいい人は、この時点で気がついている人もいるかもしれませんが、実はゴルフのスコアの4割はパッティングによるものなのです。

という事は、ドライバーがどれだけまっすぐ飛んでもパッティングがボロボロでは、スコアは伸びないということになります。

これからのために是非、パッティングの重要性を覚えておいてくださいね。

ただ、スコア120から100程度のレベルでは、まだまだティショットやアイアンショットが不安定ですから、そちらの安定感を求めるようにしたほうが、良いかと思います。

但し、パッティングで入らなければスコアは間違いなく良くならないことはおぼえておいてくださいね。