120程度の方のスコアアップ

まずは、正しいグリップの習得と正しいアドレスの習得が大事です。

正しいグリップについては、下記の別コラムをご覧ください。

正しいグリップ

そのためには、9番アイアンとかピッチングウェッジ(PW)あたりで徹底的に練習するのをおすすめします。

グリップしてクラブを握った手の位置は、左足の股関節付根の前あたりにセットします。

クラブフェースは、通常通りボールの後ろにセットします。両足のスタンス幅は、肩幅より少し狭いくらいにしましょう。

ボールの位置は、スタンス中央付近でいいでしょう。こうすると自然にハンドファーストの構えになると思います。

この状態が正しいアドレスとなります。

 

このハンドファーストの構えは、どんなクラブになっても一緒で、スタンス幅とボールと身体の距離は変わってもアドレスした際に、ハンドファーストで構えるのが正しいアドレスです。

この状態でスクエアグリップを基本として、そこからストレートボールが出る確率が高いグリップを探しつつ、打ちこんでいくようにします。

9番アイアンやピッチングウェッジ(PW)が自信を持って打てるようになってきたら、8番、7番、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)を練習しましょう。

これらも打てるようになってから、6番、5番、フェアウェイウッド(FW)、

ドライバー(1W)の練習をするようにしましょう。

ゴルフを始めて最初のうちの半年くらいは、ずっとアイアンだけを打って、正しいスイングを固めるのがとても大切です。

アイアンがある程度打てるようになったら、腕試しにショートコースに行ってみるのもいいかもしれませんね。

また、パターは練習する必要があります。

パターの練習方法は別ページで別途確認してみてください。

最初は、ドライバーやフェアウェイウッド(FW)、ユーティリティ(UT)などシャフトの長いクラブは難しいので、練習しなくて大丈夫です。というか練習しないほうがいいです。

練習してもうまく打てずに、それらをうまく打とうと、逆に練習をやり過ぎると変な癖がついたりして、かえって上達のスピードが落ちるだけです。